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勉強止めたら、そこで終わり

現役看護師の頃の実力を取り戻す

2017.12.29

以前は看護師として働いていて、一時的に仕事を離れていたものの復職したいと考えている潜在看護師もいる。復職を考えている潜在看護師にとって心配なのは、ブランクが仕事にどのように影響するかが挙げられるだろう。どのような仕事でも、しばらく現役から退いていると以前のようにうまく仕事をこなせなくなっていることが多い。仕事のコツを忘れてしまっていて、復職した直後はうまく仕事がこなせないケースも珍しくないのだ。

復職したばかりの看護師も同様に、現役看護師と同程度の実力をすぐに発揮できるわけではない。そこで看護師の仕事に復職したなら、早く現役看護師の頃の実力を取り戻すことが必要となる。再び看護の仕事を始める前に、現場を離れていた間にどのような新しい看護技術が登場してきたのかについての勉強が欠かせない。もし新たに習得しなければならない知識や技術があるなら、看護業務を開始する前に予習しておいた方が賢明である。その他にも現役看護師の時代に残してきた勉強用の資料も確認し、ブランク中に忘れてしまっている知識を復習することが大切だ。勉強方法については、看護師さん必見!勉強のコツ教えますに参考になりそうなことが載っているので、一読してみるといい。

一方で、看護師時代に体で覚えた技術については、現場を離れてから多少長いブランクがあったとしても簡単に忘れてはいない。病院などの医療施設に復職して看護の仕事を始めてみると、記憶はなくとも体が具体的な業務内容を覚えていて自然と動く場合が多々ある。復職した看護師の多くは、現役だった頃に体で覚えた看護経験を活かしてスムーズに業務に適応できるのだ。